1月23日 加藤和彦「あの頃、マリー・ローランサン」
今日は加藤和彦のレコードです。
「あの素晴らしい愛をもう一度」が有名なあの人です。
正月に実家に帰ったときに、
「レコードプレイヤー買ったんだけどうちに昔のやつない?」と聞いたら父さんが出してきてくれました。
「これは名盤やで。」とのことです。
(僕の両親は関西人)
まずタイトルとジャケットと帯が素晴らしすぎる。センスがもう。
タイトルと帯をみて、ストーリーを表現しようとしてるんだとワクワクしました。
聴いてみると全体を通してすごく心地いい。
優しくてロマンに溢れてるんだけど、ほんのり孤独で寂しい。そんな感じが心地いいです。
曲どうしの繋がりはそこまで感じなかったのですが、繰り返し聴いてると物語が立ち上がってくるんだと思います。そんな余白は感じました。
加藤和彦が亡くなったとき、父さんがものすごく悲しい顔をしてたのを覚えてます。
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