1月22日 あひるの空 50巻
こんばんは。今日はマンガです。
あひるの空という高校バスケのマンガ。
僕が唯一全巻持ってるやつです。
今日読んだのは最新刊なのですが、特に最新刊は関係なく、
あひるの空を通じて僕が初めて体感した感覚の話をしたいと思います。
大好きなところは沢山あるけど、うまく言葉にできないなーと連載スタート当初からずっと感じてたマンガでした。
なんでこんなにあひるの空が好きなんだろう?と。
で、たしか35巻くらいに
作中に登場人物が聞いてる音楽で小さく「going under ground」と書いてありました。
シビれました。
あひるの空とgoing under ground…
まさに同じものを表現してるじゃないか!と感動したのです。
じゃあそれは何かっていうと文字にはできないのですが。
going under groundという最高のバンドがありまして、なぜか小さい頃から大好きだったんです。
違うジャンルで同じものを表現してるっていう感覚はこれが初めてでした。
あひるの空は、色々なエンタメをみるようになってから改めて好きになったマンガでもあります。
時間の飛ばし方とか、そこにある感情や熱気の描き方とか、
これまで僕が読んでたマンガにはないもので、どこか演劇や音楽に通ずるものがある気がします。
今回の副題 FUTURE IS NOW もそう。
未来は今だっていうフィーリングは演劇から教えてもらった感覚です。
違うジャンルで同じものを表現してる、だと
チェルフィッチュの「部屋に流れる時間の旅」とコーネリアスの「Mellow Waves」もそうでした。
チェルフィッチュ主宰の岡田さんがインタビューでそのようなことを言ってたのですが、たしかに!と感動しました。
見てるとき・聞いてるときのフィーリングがまったく同じ。
エンターテインメントの一つのおもしろさだと思います。
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