2月5日 □□□ × the band apart 「00:00:00 」
2月5日 □□□ × the band apart 「00:00:00 」
口ロロ(クチロロ)というバンド?グループ?よくわからないけどものすごい団体のものすごい名曲「00:00:00 」です。
今日みたのははthe band apartとコラボしたバージョンです。
こっちが元のバージョン。
ちょうど今日友達と、同じ作品をカバーするのって色んな意味があっておもしろいよね、みたいな話をしてまして。
これも正にそうだと思います。
オリジナルは楽器・電子音・効果音が重なって無機質ながら壮大な世界がつくられてます。
一方でこれは全てが楽器音、それも打楽器と弦楽器がメインで、アナログ的というか物質的というかそんな質感で。ミニマルな空間から有機的に広がる世界を感じます。
音楽・演劇・落語・歌舞伎などなどなど、エンタメの中で「カバー」がよくあります。
カバーってなんだろう?とすこし考えてみると、
元の作品に対して「これは間違いなく素晴らしい!」という感覚的な確信があって、でもそれは完全には言語化できない、っていうのがミソな気がしてます。
その素晴らしさを言葉にできたらやらないんじゃないかなと。
感覚的だからこそ、作り手はやってみたい、お客さんは見てみたい、となるのだと思います。
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